卍夜の降凰祭(バンナイトカーニバル)の考察
「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」収録カード
デスザークの必殺技ということで、久々のスザク強化が来ました。どのような性能なのか見ていきましょう。
卍夜の降凰祭 MSS 闇文明 (8)
呪文
無月の門・終:この呪文を、コストを支払うかわりに、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、好きな順序で自分の山札の一番下に置いて、唱えてもよい。
自分の山札、手札、墓地のいずれか、あるいはすべてを見る。その中から自分のドルスザク・クリーチャーを1体と魔導具を4枚まで選んでもよい。そうしたら、そのドルスザクをそれら魔導具の上に重ねてバトルゾーンに出す。こうして山札を見たら、シャッフルする。
山札からドルスザクを出せる魔導具デッキの踏み倒し呪文ですね。
山札から4枚魔導具を用意できるので、トップを強くするために不要な魔導具を4枚送ることもでき、かなり器用に動けますね。
最速2ターンで打てますが、そんなことをしたら手札が切れて負けます。オススメできません。
現実的なのは3、4ターン目でしょう。
中でもラビリピトとの相性は抜群で、4ターン目に全ハンデスを決めることが容易になってきました。
デスザークの着地が安定するので、今まで間に合わなかった速攻ビートにこれで太刀打ちできるようになったのではないでしょうか。
しかし、この呪文には大きな問題点があります。
ありとあらゆるメタに引っかかります。
ミクセルはもちろん。オニカマス、センノー…
どうなんだ。
デスザークの強みであるメタカードの引っかかりにくさが無くなってしまいました。
ともあれ、山札から出せるカードですのでかなりの可能性を秘めています。デスザーク使いの皆さんはぜひ使ってみてください。
では!