デュエルマスターズ ルール変更について
GRゾーンをカードショップに忘れてきた
カードの管理は大切だ
GRゾーンのカードって地味に値段が付くカードが多いので、もう一度買うのが非常に躊躇われる。
まあ、忘れてきた私が悪いのだが…
さて、最近ルール変更があった。デュエマのルールって掘り下げていけば結構複雑で難しいのだ。今回のルール変更でどのようなことが変わったのか紹介していこうと思う。
200.3 特性は無視される事があります。
200.3a 進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。
200.3b 封印の特性は確認できず、コストは0として扱います。
封印はコスト0のカードとして扱う。これは今までもそうでしたね。
200.3C 両面カードをカード指定する場合、表になっている面を参照します。
302.3. 呪文が単独でバトルゾーンに存在することはありません。不適正の場合、墓地に置かれます。
310.4. オーラは単独ではバトルゾーンに存在できません。不適正の場合は墓地へ置かれます。
505.6a 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行する。
506.3c その後、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程で非ターンプレイヤー側の効果が生じた場合、ターンプレイヤーの効果処理後に処理します。
506.3e その後、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターンプレイヤー側の効果が誘発した場合、それを先に処理し、その後非ターンプレイヤー側の処理に戻ります。
非ターンプレイヤーのわ効果処理中に生じたターンプレイヤーの側の効果処理に関して追記しました。
701.3a 召喚するとは、クリーチャーを現在あるゾーン (通常は手札)から、コストを支払ってバトルゾーンに出せる状態にすることです。プレイヤーは通常メインステップにのみマナコストを支払ってクリーチャーを召喚することができます。
701.5a カードを使うとは、コストを支払ってカードが効果を成せる状態にすることです。クリーチャーを召喚するか、呪文を唱えるか、クロスギアをジェネレートするか、城でシールドを要塞化するか、フィールドを展開するか、オーラを使うかのいずれかのことです。
これだけ見ても訳がわからん人も多いのではないか
この中でよく使いそうなルールについて抜き出しそうじゃあないか。
200.3a
今までは、進化クリーチャーの下のカードは特性を失い0コストのカードとされていた。そのためテック団の波壊GOで5以下バウンスをもろに受けてていた。しかし、今回のルール変更でそれも変更。進化クリーチャーの下のカードのコストを参照するようになり、テック団の波壊GOのバウンスで、進化クリーチャーの下のカードが5以上の場合バトルゾーンに残るようになったのだ。
200.3C
ドラグハートクリーチャーやサイキッククリーチャーをカード指定する時、表向きになっている状態での参照される。
310.4.
何らかの方法でオーラが付いたGRクリーチャーのGRクリーチャーのみを剥がすと、オーラだけが残るという状態は不可能ということ。
701.5a
これだけを読むとカードを使う=コストを支払われているとなる。なら、「コストを支払わずにカード使ってもよい」というテキストならGRクリーチャーのようにコストを支払った事にしながらカードをプレイできるのでは?と思うだろうが残念ながらそうではなく、カードを使ったあとにチェックが入るため、効果でカードを使っても支払ったことにはならない。このルールの、カードを使うはプレイヤーがマナを使って使う前提のルールという訳だ。はっきり言ってこのルール文ではプレイヤーの大半理解できるとは到底思えない。
デュエルマスターズは子供向けのゲームにもかかわらずルールが難しすぎるのではないかと思う。
csでカードの裁定が分からない時は、ジャッジを呼ぶことを忘れてはならない。プレイヤー同士で解決して試合終了後もし間違いに気づいてもどうすることもできない。不満しか残らない。聞くことは恥ではない。
ルールを守って楽しくデュエル